日本脱出を考えることにした。

しがない外国語大学生の斜に構えた意見発信の場

午後一時、イタリアンレストランで男二人が人々の生きかたに物申す!

こんにちは、1日1回という約束を初っ端から履行しなかったニシハラです。

ついさっきまで一人の大学教授とご飯をしてきまして、記憶が鮮明なうちに文章を書いています。

その先生とは1年生の時からずっとお世話になっており、モノの見方などが非常に近く、毎度のように長ーく話し込んでしまいます。
今日なんて学校の話や哲学の話や日本の伝統芸能や庭園の話やどんな生き方がベストかといった様々な話をしすぎて、周りのお客が2回ほど変わりました。

さて、なぜ今日このランチの話を題材に書いているのかというと
みなさん。
「自分」を生き切ってる?

 


みなさん、一度は人生で葛藤というものが出てきたと思います。
私なんて就活中に「資本主義は人を幸せにしない!」と思い、マルクスに手を出したくらいです。
そしてマルクス大好きになりました、究極の平和主義だとさえ思います。マルクス万歳

 ここに紹介しておきますね、就活や社会に疑問持ってる人向けです。 

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)

 

 
さてさて

しかしその葛藤が出てきた時、あなたはどうしましたか?
おそらく葛藤について考えたと思います。そして、考えた果てに
意識的にしろ無意識的にしろ世間で正しいとされる決定に至った人が大半だと思います。


実際、それは自分を生き切るということなのかということを二人で今日語ってたわけです。
二人で話し合った結果、端的にいうと「それは違う」ということに落ち着きました。
僕ら二人がこれまで「死」を間近に感じたりなどして、人と感性が異なっているという前提でこれからの話は読んでくださいね。

日本で生きていたら、特に同調圧力が強い日本の社会構造では普通は僕らみたいなアウトローな人、特にこれからの若い人は生きにくいと思います。
しかし、「みんなが現状に対し疑問を持っている、その中で折り合いをつけている!そんな簡単に生きれたら訳ないわ!!ふざけんな、タコ!」という反論がでてきます。

でも僕たちからすれば、それがどうしたの?ということです。
だれが折り合いをつけろって言った?勝手に自分が決めたんだろ?でも納得してないんだろ?それっておかしくない? ってことです。

じゃあ海外に移住すればいい。その仕事辞めればいい。自分がしたいと思ったように生きればいい、それがあなたの人生です。

少しでも自分のやることに疑念を持った時点で、それはやりたいことではないのかもしれません。実は他にすごい興味があるものはないですか?

自分が納得した果てに物事に取り組めば、多少嫌でもやり通すでしょう。それがあなたにとっては会社勤めかもしれない、NGOでボランティアかもしれない、はたまた働かずに放浪することかもしれません。
人によって身体が違うように、考え方ややりたいことも違うのは当然です。
それをみんなで揃えようとするのがまずおかしいんですね。
だから死なない程度にやりたいことをしてみましょう。生きてるだけで儲けもんです。もしくは一回死ぬ思いをしよう、世の中の悩みがとても矮小に見えます。(経験談)

僕はそんな本当にやりたいことをする人々を応援します。
そんな人が生きやすい社会になるように、僕が生きやすい社会になるようにこれからもブログやらなんやらで発信していきたいなと思います。