足元って案外一番暗いよねというお話
お久しぶりです、ニシハラタクミです。
就活で色々ありまして、なかなか書く気力がありませんでした笑
近況としては
第一志望に最終で落ちる
一眼レフを購入する
パスピエの印象Eに参戦←超重要
といった感じです。
パスピエ公式から昨日の写真
これまで水という業界や専門商社、メーカーなどを中心に就活を続けてきました。
その中でこの仕事の選択がどこか違和感、自分の本心なのかという疑念がつきまとっていました。
この違和感こそがしたい仕事のエッセンスではないかと思い、考えてました。
そして、やっとその一片を掴みかけた気がします。
きっかけとなったのは昨日のパスピエのライブでした。
昨日は後方から全体を眺めるように鑑賞していました。
そこで音楽だけでなく、とてもとてもいいものを見せてもらえました。
それはみんなが楽しんでいる姿です。
というのもそのライブに来る人はいろんな背景や思いを持ってきている、当たり前だけど一人一人異なる人たちです。
でもそんな違う人たち全てを楽しませる、音楽という自己表現を通してなにか楽しさ、活力、希望、感動を与えているコト(ここでは音楽)というのは非常に価値ある、そして素晴らしい仕事と感じました。
僕の違和感の話に立ち返ると、その正体は「人の存在の希薄化」ということだったのかなと思います。
BtoBの仕事や水のお仕事でなにが心に引っかかったのかと思うと、一番大事な最終消費者、言い換えると一番関わりがある人に直接的に影響を与えづらいからだと思います。
これまで再三再四、日本での生き方は忙しすぎる、余裕がない、精神的な豊かさがない、対照的に海外の生活はもっと自由で、イキイキしていると多くの人に言ってきました。
という風に自分の中で問題意識があって、どうにかしたいと思っていたはずなんです。
でも就活が始まって、そんなことはどこかへ行き、よくある商社であったりメーカーであったりという比較的安定な方に流されていきました。
就活でぶっ倒されて、海外を知っているからこそやっと気づくことができました。
今自分が日本で働くと仮定して、やりたいと思うことは人に生きて行く喜びや明日への希望を持ってもらうお手伝いじゃないかと。
そしてそれをするためには自身が元気でいないといけないとも気づきました。
いくら社会貢献といっても、街中にいる人たちが暗い表情をしている状態を解決できないとどうにもならないのではないかなと。
別にグローバル志向が悪いだなんて思っていません。世界には日本よりも問題が山積みなところは多くあります。
でも世界の人がより良い暮らし、豊かな暮らしという前にまず足元を見ることが大事ではないかと思います。日本が元気なことがまず大事だと思います。
最後にマザーテレサの言葉がドンピシャで言葉を残していたので紹介します。
「日本人はインドのことよりも、日本の中の貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛は手近なところから始まります。」
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